速読法上達のコツ・・・癖を直す
速読法を学ぶにあたって、同じように教室に通っても、高い教材を入手しても、効果の上がりやすい人と、なかなか上達できない人がでてくる事があります。そんな時、自分には速読の才能や素養が無いのでは、と気落ちしてしまう前に、どうして上達しにくいのか、その理由を分析してみることをお勧めします。
速読法に限らず、何かの技術を学ぶ時、伸び悩んでしまう時には、学習効率を下げる要因として、その人が気付かない癖のようなものが存在している事が多いのです。ここでは、速読法の学習にとって支障となる癖についていくつか述べてみましょう。
最初のひとつは、本を読みながら首を動かしてしまう癖です。目を動かすだけで読める活字を、なぜか首を振りながら追ってしまいます。首が動けば、視界はぶれやすくなりますからスピードも上がりません。また、余分な動きのために首がまず疲れてしまいます。首を支える頚椎は、脳に直結した大切な神経が通る場所であり、この間接が疲れたり歪んだりすると、頭痛などの原因となったり、酷い場合は頭痛に加えて吐き気などの辛い状態を引き起こします。読書で頭痛になりやすい人は、一度振り返ってみてください。
速読法の支障となるもう1つの癖は、目を通した箇所を読み直してしまう癖です。目的を持って、内容を確認するために読み直すのとは別に、何度も同じところを読み返したりしてしまう人がいます。原因のひとつとして、目が文章を追っても頭が今ひとつついて来なくて、ついもう一度確認してしまう・・などの場合があげられるでしょう。疲れている時や眠いときに無理をして読書していると、このような状態になる人は多いと思います。これがだんだん癖になってしまうと、知らず知らずのうちに何度も読み返しながらしか、読書できない人になってしまいます。
さらにもう1つの癖として、音読をしてしまう場合があげられます。音読は、子ども達の学習や、英語の勉強など、特別な目的を帯びた場合にはそのメリットもありますが、当然読むテンポは遅くなってしまいます。大人の人の場合、たとえ声には出さなくても、心の中で音読をしてしまうタイプの人は潜在的にけっこういるようです。こういった音読してしまう癖も、速読の習得を妨げる要因のひとつです。
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